じゃなくていい

2019年11月22日

こんにちは。
あなたの内なる輝き・可能性へのナビゲーター、優希宙輝です。

「向き不向きってあるよね～」と先日も知人と話したところですが、
「適性」ってひとそれぞれ。

私はＯＬ時代、営業事務や総務事務、お金関係、データオペレーションなど、幅広く事務業務に携わりました。
エクセルのvlookやピポットテーブルを使ったり、ＳＡＰ、
NOTESシステムなどいろいろしてきたのでそこそこ対応できるのでは？
と思っていたのですが、データ集計専門の部署になってデータが嫌いだと気づきました。

興味のあるテーマのデータだったら楽しめるのですが、データ集計ってほぼ数字ですよね。
実感のない数字の羅列を要望に応じて加工する。

時々の作業なら気にならないのですが、一日中データ集計、加工。
それが毎日だと、
「もう、数字見たくない」
「気持ち悪い」
「サイボーグになりそう」
とまったく気持ちが上向きになりませんでした。

そもそも数字にあんまり興味がない。
学生時代、数学も好きじゃなかった・・・と思い出しました。
そういうのって、こどもの頃から傾向があるけど、
大人になると「仕事だからやらなくちゃ」と自分に課しますよね。

「ちょっとだったら全然苦痛じゃないし、知識もあってできること」
と
「一日中、毎日ずーっとできること」は同じじゃない。

やればできるんだけど適性をまったく感じない、むしろ苦痛だと感じることに従事する場合、努力して順応するか、別の場所をみつけるか？　
その時の状況に応じて選択することだと思います。

でも、「みんなと同じことができないとダメ」
「求められることには絶対応えなくてはいけない」と自分を追い詰めるのではなく、
「～じゃなくてもいい」と向き・不向きを認めることも大事。

そこには向いてなくても、他に向いている分野があるはずだから。

適性はひとそれぞれ。
頭では分かっていても、仕事で求められると「なんとかしなくちゃ」と緊張状態に。
そうなると自分に自信が持てないし、些細な事にも過剰に反応しがちに。

努力と慣れで適応できる範囲なのか、そうでないのか、
自分自身のために「～じゃないといけない」という思い込みを外してじっくり見極めましょう。

自分のために選択し、行動すること。
それが、「〇〇じゃない自分」を受け入れる一歩。
また、適性をみつけることにもつながります。

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