自分を安く見積もらない

2019年09月13日

こんにちは。
あなたの内なる輝き・可能性へのナビゲーター、優希宙輝です。

お仕事を選ぶ基準って、やりがい、給料、待遇、勤務地などたくさんありますが、
あなたは自分をどのように見積もっているでしょうか？

先日某百貨店で働くパートの方とお話する機会がありました。
「来月からの更新どうしようかと思っているの」
「時給ってどれくらいですか？」
「時給　＊＊円」
「ええっ！？　それって、ほぼ最低賃金じゃない？」
「ちょっと前まで××円だった」
去年の最低賃金＋αの金額が出てきました。業務としては決して妥当とは思えない金額。

そんな金額を提示する百貨店にも驚いたけど、もっとびっくりしたのは
「なんで、そんな時給でずっと働き続けているの？」
「他の仕事にするか、別の雇用形態になんで変えないの？」
「なんで自分をそんなに安く見積もるの？」と雇われる側に対して。

どうしてもその職場が好き、
その商材に関する知識を積みたいとか、明確な目標があるワケでもないのに、
「なんでそんな悪条件を飲むの？」
すーごく疑問に思いました。

この最低賃金で働き続けている女性には
「不景気だから仕方ない」
「求人が少ないから選べない」
「雇ってくれるだけ、マシ」
そんな思いが心のどこかにあるのではないでしょうか？

確かに雇用は厳しいのかもしれませんが、世の中の動向、
相場を時々チェックしてみることも大切です。
現に、彼女が勤務している百貨店で雇用形態を変えれば時給が２割以上upするのですが、そのことを知らずに、今までの雇用条件で継続するかどうか悩んでいました。

時間には限りがあるし、働くのであれば少しでも気持ちよく、心地よくがいいですよね。

自分を安く見積もるとそれに対応した現実がやってきます。
最初は経験を積むためにいい条件で雇用されなかったとしても、
スキルアップする期間を決め、それに見合った環境に飛び込んでいけるよう、
自分で自分を高める。

誰かが引き上げてくれるのを待つのではなく、
自分で自分のステージを高めていくことで環境を変えられるのです。

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